婚活にも料理の話？

　結婚を目指してお相手探しをするのが、婚活となります。
　最近は男性であっても料理を趣味にされる方も多いようですし、多くの女性が手料理の腕を上げるために勉強している人も多いようです。
　
　さて、この料理ですが、もちろんご自身がおいしい食事をとりたいという動機は大きいと思いますが、なんと婚活にも役立ちそうですね。
　婚活の中で「初めて会って会話をする」というフェーズは必ずと言ってよいほどあります。「昔から知り合いで、途中から相手を意識し始め、そしてデートに」というケースなどは別として、このブログをご覧いただいている方は、現在決まったお相手がいないから、婚活の中で相手を見つけて結婚したいというケースかと思います。
　そのため、「初めて出会う時から結婚を意識している」と思います。そんなあなたへ身なりやお化粧以外の会話での第一印象造りにヒント。
　
　今回は、「挨拶会話の後に続ける、第一印象を形成する会話」を意識して書いてみました。

料理の気づきからお見合いでの話題

結婚相談所フェリックスは一軒家で細々と運営しています。お昼などはキッチンで男の手料理をして済ますことがほとんどです。

ある日、たまたま冷蔵庫にあった豆乳を飲むときに、「イヌリン」を投入（豆乳に投入(笑)）して飲んでみました。もともと「イヌリン」はダイエット目的で１Kg袋にて購入して置いてあったものです。豆乳も動物性たんぱく質を取りすぎないために買ってありました。

私は飲料に甘味料を入れて甘くするのが好きではないので、コーヒーもブラックで飲むことが多いのですが、たまたまやってみた「イヌリン入り豆乳」が「コンデンスミルク風味」を感じて大変驚きました。いわゆる「豆臭（まめしゅう）」と呼ばれる青臭さもマスクされました。

もちろん「イヌリン」は甘みがありますし、豆乳のトロっとした食感がありますので、合わせればそうなるであろうことは納得なのです。

まあ、知っている人には当たり前かもしれませんが、あまり普段から合わせない素材から出てくる美味しさ（自分はそう感じたというだけですが）が印象に残ったので、誰かに話したくなります。

これは一つの例ですが、諸々料理の中には会話のきっかけになることが多いので、特にお互い料理に関心があればデートの時に使えますでしょ。

もちろん日常の家族内会話でもインパクトありそう。

会話のきっかけと第一印象（１）

見出しと逆順になりますが、誰かに会ったときの第一印象は大切ですよね。普通に第一印象と言えば見た目（容姿・姿など）が最初にきますが、ここでは、お見合いをするとき、「例えばどのような会話で心をキャッチするか」という点から書きます。

もちろん他のコラムでも書いていますが、婚活パーティーや突然の出会いのように外見を知るのがその場である場合は別として、お見合いは事前にお相手の写真を見て印象を持ちます。

お見合いを目指している婚活者の場合には、美人・美女・ダンディ・イケメンだけを求めている人はさほど多くないのではないでしょうか。むしろ、結婚生活が楽しく豊かに過ごせるのかどうかをプロフィールなどで探していると思います。

とはいえ、「この人と会ってみようかな」となって実際お見合いなどで会った場合に、「ドキドキしながら一言目を切り出す」なんて経験ありませんか？

会話のきっかけと第一印象（２）

フェリックスもそうですが、最近の結婚相談所の多くのお見合いシステムやマッチングシステムでは、お見合い相手を探すのに条件検索をします。人それぞれ希望するお相手の条件があるからですね。
そして次に写真やプロフィールを見て、気に入ったらその方へ申し込みをするというステップでしょうか。

そして、申し込んだ相手の方から面会OKをなれば、実際・WEBなどで対面しながら会話が始まりますが、この時までをドキドキ感や期待感・妄想なんかも含めて待つことでしょう。
ぜひこの時に「メインの会話で一言目を何にしようか」も入れてくださいね。

やっとメインタイトルの「料理の気づきとお見合い」につながります。

お互い料理に関心があれば、最初の一言はお相手が住んでる地域の事や出身学校の事など、プロフィルからわかっていることを持ち出すのが安心ですが、その次の一言ですね。

第一印象を形成する会話での話題

衣食住と言いますが、食事はどのよう人でも避けられない行動で、日常行っていると思います。
ただ、食事に関心がある方は多いと思いますが、料理を作るとなると少ないかもしれません。

ともかく、学生の自炊なども含めると料理をしたことがある人はある程度多いと思いますが、料理をするときに「何食べたいかな」から「どのようにして食べようか」そして「人に食べて貰って美味しいといいな」になると思います。延長でプロになる人もいるかもしれません。

私が学生で下宿をしたときには、生活費の関係からほぼ毎日なにかしら作っていました。そうしますと、だんだん「創作的」になっていきます。冷蔵庫にある材料で生きていく知恵です！
私の場合にはきちんと料理の本を見て作ることはしませんでしたので、「失敗から学ぶ」といった「ギャンブル食事」が多かったです。(笑)

というわけで、多くの人が経験する料理には、「創作的・創造性」が潜んでいることが多く、これは得てして話題にできます。最近Youtubeでも手料理を披露して閲覧数が拡大して有名人になる人もいますね。
そして、この事をヒントにすれば、特にお相手に料理へ強い関心があると判った時に「会話のきっかけとして料理（食品でも）を話題にする」のはいかがでしょうか。

今回のコラムは料理を題材にして、婚活の中での特にお見合い時の第一印象でウェイトが大きいところの「挨拶会話の後に続ける、第一印象を形成する会話」について書いてみました。
もちろん、料理以外の話題造りもいっぱいあるでしょう。

「第一印象の形成」は、写真とプロフィールで気に入って頂いたあなたが、お相手からがっかりされないため。逆を言えば、「より素敵な自分を見せることができる」ため、とも言えるのではないでしょうか。